どーも、バーチャルネットアイドル遙(都合上)18才でしッ!!最近、新卒の採用事情がバブル期並みの“売り手市場”になっているとの報道を目にする機会が多いですネ。
この状況を、“就職氷河期”に東京六大学に数えられる某大学を卒業し、社会に出るはめになった
忍者さんは、どう思いますか?
羨ましい。素直に羨ましいでござる。バブル期や今の新卒には、たくさんの求人があったでござるが、某の時は有効求人倍率が1倍を切っていたでござるよ(号泣)。
そのため、某のような六大学出身でも面接できたのは1社程度であった……(涙)。しかも、当時、流行していた面接は落とすことが目的の圧迫面接(泣)。
教員試験の校長面接では「教員に遅刻が多いので、タイムカードを導入すべき」と話したら、なぜか校長たちが怒り出して、唖然としたものでござるよ(汗)。
ちなみに、校長たちの反論は「教職員はサラリーマンじゃないから、タイムカードで時間を管理するのはダメ」ということらしい(苦笑)。思わず言葉を失ったでござるよ。
生徒に「遅刻をするな」と指導する教師が、平気で遅刻しているのはオカシイからタイムカードを導入しようと主張した拙者のドコが間違っていたのであろうか?
タイムカードは民間じゃ当たり前のこと。今でも疑問でござる。……そうそう。某与党の母体である宗教法人系の大学出身だと簡単に教員になれるらしいでござるよ。
……でも、
忍者さんは試験に通って、児童館の指導員になったじゃないですか。資格も持っていたし、実力があれば、それなりの仕事は得られたのではないでしょうか?
確かに狭き門は抜けたが、正規の仕事は皆無の御時世。某が得たのは非常勤であったよ。しかも、1年契約で、予算や役所の都合で簡単に首を切られたのが現実。
その後は臨時職員(アルバイト)、フリーター、日雇いと、転職する度に落ちていくばかりでござった……。ハローワークなんて、何の役にも立たなかったでござる(怒)。
……ロストジェネレーションズですね。自民党政権の無策が産んだ“不安定層”の塊。女を「子供を産む装置」と発言した大臣の給与をゼロにして
忍者さんにあげたいですぅ。
いや、某は、まだマシなほうでござるよ。マンガ喫茶を寝床とするホームレスの日雇い労働者になってしまった同世代の存在を思えば、まだマシでござる(涙)。
現実は“美しい国”どころじゃありませんねぇ……。さらに、ロストジェネレーションズと呼ばれる若者に全ての原因があると主張する“識者”が問題を見えなくしています。
(突然、ツンデレなメイドに変身!!)……遙が思うに、彼らは“政府の無策”を“個人の責任”に、すり変えているだけだと思うのですが……(怒)。
所謂、“識者”ほど主張が一貫していないものは無いでござるな(失笑)。結局、この国で、美味しい思いが出来たのは“運の良かった人間”ということでござる(苦笑)。
それが“美しい国”の正体でしたか(失笑)。まあ、リクナビが
「卒業してからの就職」というサイトを立ち上げて、
忍者さんのようなロストジェネレーションズを応援してますよ♪
※(参考リンク)
「卒業してからの就職」
結局、民間が何とかしちゃうから、行政が何もしないんだよね(苦笑)。議員とか公務員とか必要ないよ。仕事をしない役人や政治家に税金とかムダに使って欲しくないな。
まあまあまあ……(苦笑)。毒を吐くのは、そのくらいでストップしてください。リクナビの
「卒業してからの就職」は、新卒と同待遇の求人情報が掲載されているそうですよ。
しかも、4月入社を目指す人のための期間限定の求人サイトです。職務経歴が無いから“転職サイト”を利用できなかった人も想定していますよ(キラーン)!!
どれどれ……。「公務員を目指していたけど、やっぱり企業に就職したい人」、「就職後、短期間で退職してしまい、春から再就職したい人」でござるか……。
確かに、某のような“ロストジェネレーションズ”向けのサイトのようでござるな。“失われた10年”を取り戻すべく、拙者も、もう一度、頑張ってみるでござるか♪
“捨てる神あれば、拾う神もあり”です。
忍者さんのような人なら、どこに行っても通用すると思いますから、試しに利用してみては如何でしょうか?